システム開発に必要なこと

システム開発に必要なことは、IT関連の知識が豊富であることは、言うまでもないが、そればかりでは、うまくいかないことがある。
システムを導入するということは、これまで、紙の伝票や帳票で手書きなどによる情報伝達や保存をパソコンで行うことになることが多い。
この場合、システムを導入する企業においては、それなりの費用を投入するのであるから、相応する効果が望まれる。
その効果とは、作業時間の短縮や正確性の向上が例示されるだろう。
利用者にとっても便利さを実感したい心理も十分理解できる。
このように単にIT関連の知識のみでシステムを導入するのではなく、顧客である利用者における業務運用の改善につながらないと意味がないのであるから、できるだけ利用者の立場に立って、業務改善の利点などを説明したり納得させることができる知識などが必要となる。
利用者にとって、今まで続けてきた業務運用をシステム化により少なからず変更されるのであるから、結果的に便利になったとしても心理的な抵抗は少なからずあるものと考えた方がよい。